周りにいたら

まずは見守ること

うつ病における症状を和らげるには、まずはそっとしてあげましょう。なによりも本人が自身と向きあう時間を作ってあげることが大切です。近年はうつ病という病の理解がかなり進んできました。社会全体がうつ病は病の一つであると受け入れたと同時に向きあう事を決めたのです。弱っているからこそ、ただ見守る。それが近年のうつ病にたいする周りの人ができることでしょう。本人の意思を尊重し、なるべく本人の好きにさせてあげることで、患者の当人も元気を取り戻すかもしれません。まずは理解すること、そしてそっと見守ることが症状回復への第一歩です。

うつ症状の人に叱咤激励をしてはいけません。

うつ病の大変な点は直ぐには治らないところです。兄は結局仕事を辞め自宅療養しています。仕事の忙しさからのストレスは解消されましたが、めまいや不眠の症状は未だに続いています。医師の話では一度乱れた自律神経を治すことは本当に難しく、上手く薬と付き合っていくつもりでいて下さいと言われました。 元々兄は正義感が強く真面目な人です。働かずに家にいることも自分を責めストレスになっているようです。そんな兄に対して私たち家族は初めは大丈夫だから、皆で頑張ろうと励ましていました。しかし、頑張るとい言葉は兄には負担になり追い詰めていました。それからは医師に相談しどのような言葉を使えば良いのかアドバイスをもらいました。叱咤激励せずに希望を与える言葉を投げかけるようにと言われました。それからは必ずや頑張れと言った言葉は使わず、きっと回復すると言う希望の言葉を使うようにしています。 5年経った今では少しずつ落ち着き回復もみられているように思います。これからも長くゆっくりと兄と付き合っていきたいです。